印刷について
PRINTING

スピード、クオリティを追求した高機能オフセット印刷機4台で幅広いニーズに対応。
ロット、用途に合わせた価格提案・納期短縮を実現します!

24時間フル稼働の生産ラインには、1時間に最大76万8千枚(B4換算)を刷り上げる超高速のオフセット印刷機(B版輪転印刷機)4台がフル稼働。
また、熟練オペレーターが、長年の技術と経験を活かし、高品質の印刷物をお届けしております。

期待値の一歩上をいく印刷物をご提供するために・・・

印刷イメージ

チラシを始めとする印刷物は部数や配布頻度に関わらず、印刷を発注いただくお客様のサービスや想いをユーザーへ届ける大切な手紙のようなものだと考えております。
日々の業務にてお客様と直接お会いする機会はほとんどありませんが、印刷物のチェック時など内容を見る際、お客様のアイデアと想いが一つ一つの印刷物それぞれに詰まっていることが伝わってきます。 そのような大切なものだからこそ、お客様に満足いただける印刷物の形に仕上げてお届けすることが私たちの責務です。
野沢印刷では、印刷工程のほとんどを自動化していますが、機械のチェックと合わせて、必ず人のチェックも行っており、徹底した品質管理にスタッフ全員で取り組んでおります。

野沢印刷工場長 清水 典幸

保有印刷機について

小森 SYSTEM 35S LR-435

B縦半裁両面オフセット輪転機
小森 SYSTEM 35S LR-435(2台)

熟成されたシステムと最新技術の融合から生まれた高機能印刷機

「SYSTEM35S」は、高い印刷品質を実現。
KHS-AI(コモリハイパーシステムAI)を標準搭載で、印刷準備時間の短縮に威力を発揮します。 単径ブランケット胴の特徴を生かし、チラシから高品質カタログまで幅広くこなし、B4×2P装置(ピンレス・クリアカット)は、新型タイプ(エア搬送)となり、より高速安定性を強化した万能機です。

東京機械 HB-5000ED・HB-5000EDR

B縦半裁カラーマスターオフセット輪転機
東京機械 HB-5000ED・HB-5000EDR(各1台)

生産性を高め、優れた能力を発揮

新聞輪転機で実績のあるシャフトレスドライブ機構の採用で、印刷ユニット、折機などの各ユニットを単独で駆動することができますので、印刷時間を短縮します。 小ロットから大ロットチラシ、さらにHB-5000ED・HB-5000EDRを2台連結(2in1)し、タブロイド版12ページ・16ページなどにも対応できる適応範囲の広い商業用オフセット輪転機です。 最高印刷速度は800rpmです。

2in1印刷

HB-5000ED・HB-5000EDRを2台連結(2in1)することでタブロイド版12ページ・16ページなどにも対応!
印刷時間を短縮!コストを削減!を実現します。

2台のオフセット輪転機を連動させることにより、B4タブロイド16ページ印刷やB2判の2枚重ね出しを1回の工程で行えます。
1種の印刷物を同時に印刷できるので1台で印刷するのに比べ 時間を半分に短縮できます。
また、印刷と丁合・折り加工を同時に行えるので、従来必要だった製本工程での丁合・折り加工代・加工工場への運送費も不要なのでコストを削減、人による手作業で1日かかる仕事なら、そのまま1日分、時間を短縮できます。

印刷設備について

2台のCTPシステムにより、データ入稿から刷版までをフルデジタル化することで、よりスピーディーに高品質な印刷物を提供します。
さらに、社内の出力・刷版(CTP)専門スタッフが24時間体制でデータ入稿に対応しています。

CTPイメージ

SCREEN PlateRite 6600S

優れた瞬発力で短納期に対応 B2サイズ輪転機にジャストフィットなCTP 印刷物の小ロット化、短納期化の要望が高まるなか、タイムリーな刷版供給を実現すため、コンパクトなボディでありながら、B2輪転機サイズにジャストフィットのCTPです。高速ドラム回転で、1時間あたり30版のプレート出力が可能です。(※724×615mm、2,400dpi時)

SCREEN PlateRite 8600

プレートの供給から排出までを自動化し、さらなる生産性アップを実現。 独自の「オートバランス機構」を採用で、プレートのサイズと種類 をセットアップ時に選択するだけで、必要な調節を自動で行い、プレートのサイズや厚みを問わず、 安定した高速回転、高い見当精度を実現。それにより、スピーディーに高品質な印刷用刷版の出力できます。

高品質・短納期を実現するための各種印刷設備を取り揃えております。

CCMシステム画像

CCMシステム
(インキ自動調合装置)

手を汚さず短時間で 特色インキの自動調合ができる装置です。 必要なときに必要最小限のインキ作成ができ、インキ代の節約になりコスト削減につながります。
従来のインキ練り時間が必要なく、調色時は勘や経験に頼るのではなく、数値化で正確で安定した色出しが可能です。 調合作業、色を出しての確認の時間が少なく、印刷機の稼働率も上がります。

紙面品質検査監視装置画像

紙面品質検査監視装置

印刷中に発生した不良紙を自動的に検知し、輪転機の排出装置に排出信号を送ることで不良紙が的確に排出され、常に安定した紙面品質が維持されます。高速運転でも紙面検査を行うことができ、小さな画像変化も見逃しません。

インキリモートコントローラー画像

生産管理システム
 (インキリモートコントローラー)

弊社では刷版を出力する際、同時にCIP3のデータを作成しています。 CIP3のデータには画像の濃度やサイズ・頁数・トンボの位置など必要な情報が入っているため、紙の作業指示書ではなくデジタル情報で直接印刷機に伝えることができます。 印刷機はインキキーコントロールを使い、絵柄に合わせたインキ量調整が自動化され、刷りだし時間が大幅に短縮できます。 常に刷版の絵柄に忠実にセットされたインキが供給されるので、安定した印刷物が提供できます。

印刷用紙について

用紙の種類

用紙の種類により印刷物の仕上がりに違いがでます。 印刷に使われる主な紙について簡単に紹介します。

コート紙

紙の表面に特殊な薬剤でコーティングしてあるため、つるつるしていて光沢があり、 写真などが綺麗な画質で印刷されるので高級感がでます。 筆記性は低く、筆やボールペンによる書き込みには不向きです。

マットコート紙

しっとりとした質感と手触り感があり、コート紙と比べると光沢がひかえめで、 落ち着いた雰囲気に仕上ります。 筆記性も高くペンや筆の書き込みができます。

上質紙

一般的なコピー用紙と同じような質感でざらつきがあります。 光を反射しないため読みやすく、文字を主体とした印刷物に最適です。 インクのにじみが多少でるので、写真を使用した印刷物には不向きです。

紙の厚さ

紙の厚さはkgという斤量で表示されます。 このkgはその用紙1000枚分の重さが何㎏になるかで紙の厚さが決まります。 数値が低いほど薄く、大きいと厚い紙になります。 紙の厚さによって予算を抑えたり、高級感を出すことも可能です。 チラシ印刷では42.5kg〜85kgが主に使用する用紙となります。

用途や予算に応じて最適な用紙をご提案させていただきますので お気軽にご相談ください。

動画で見る印刷工程