用紙のサイズにはA判・B判があります。
「A判」は、19世紀の物理学者オズワルドによって発明されたドイツ発祥のサイズ規格です。
「B判」は、江戸時代に幕府御用達の御用紙であった美濃版のサイズ規格です 。
それぞれの正確な寸法は、JIS規格によって決められています。
折込チラシなど(大部数)の輪転印刷では、四方に余白がついた状態で、
JIS規格に比べるとひとまわり大きいサイズのB判サイズと、
長辺が大きなD判サイズがあります。
それぞれのサイズは下記表を参考にしてください。
■JIS規格サイズ(mm)
A版 |
JIS規格 |
B版 |
---|---|---|
594×841 | 全 | 728×1030 |
420×594 | 2 | 515×728 |
297×420 | 3 | 364×515 |
210×297 | 4 | 257×364 |
148×210 | 5 | 182×257 |
105×148 | 6 | 128×182 |
74×105 | 7 | 91×128 |
52×74 | 8 | 64×91 |
37×52 | 9 | 45×64 |
■輪転サイズ(mm)
B判・D判 サイズ | 絵柄サイズ | 用紙サイズ |
---|---|---|
B4サイズ | 255×366 |
273×383 |
B3サイズ |
366×526 | 381×546 |
B2サイズ | 526×740 | 547×764 |
D4サイズ | 255×390 | 273×406 |
D3サイズ | 390×526 | 406×546 |
D2サイズ | 526×794 | 546×813 |